生   物   分   類 

      地球上 に 繁栄 する 140 万種 の 生物

 原核生物  原核細胞 で 形成され 多く が 単細胞生物 に 属する
           核膜 も 無 く 中心付近 の 核様体 に DNA は 剥き出し
 存在 
           葉緑体 も ミトコンドリア も 存在 せず 細胞内液 には リボゾ−ム が 浮遊
 
   
古細菌    生命誕生時 に 近い 環境 で 生存 する為 始原菌 とも 呼ばれ
            真核生物 に 近い為 
後生細菌 とも 呼ばれます ・・・ 柔らかい 限界膜 で
            覆われ 環境変動 で 住み難く なると 細胞融合 し
  巨大化 して 対応 します
         
高度好塩菌  飽和状態 に 近い 塩化ナトリウム の 環境下 で 生存
         
好熱菌     至適生育温度 45 ℃ 〜 80 ℃ の 環境 で 生存
          
超好熱菌     至適生育温度  80 ℃ 〜 120 ℃   単細胞 ながら 高機能
           高度好熱菌  = 絶対好熱菌  50 ℃ 以下 では  生存 出来 ない
           中等度好熱菌 = 通性好熱菌  50 ℃ 以下 でも  以上 でも 生育 出来る
             卵 の 白身 は タンパク質 の 酵素 ですが 人間 の 体温 36 ℃ 位 で 活性化 し
             100 ℃ 位 で 変性 し 固まり 不活化 してしまいます    ・・・ ところ が
             耐熱酵素 を 持つ 菌 では 100 ℃ という 高温 でも 活性化 して いられるのです
             温泉 や 深海熱水鉱床 で 近年 発見 され 生命誕生 との 因果関係 も 示唆
          
好酸好熱菌    硫黄酸化細菌 
         
メタン菌    メタンを生成する     メタン菌の代謝系としては地球内唯一
            メタン発酵=水素・ギ酸・酢酸の電子から二酸化炭素をメタンへ還元
   
真正細菌 = バクテリア   寄生性   グラム染色 で 二種類 に 分別 されます
         
グラム陽性菌  厚い 一枚 の 細胞壁 で 形成 された 乳酸菌 ・ ブドウ球菌 ・ 炭疽菌
            ボツリヌス菌 ・ 連鎖球菌 ・ 破傷風菌 ・ ジフテリア 菌 ・・・ 等 が 存在 します
         
グラム陰性菌  薄い 複数 の 細胞壁 と 限界膜 が 重なり 形成されていて
            ペスト菌 ・ 赤痢菌 ・ 大腸菌 ・ サルモネラ菌 ・ スピロヘ−タ ・ リケッチア
            クラミジア ・ 最小 の 生物 の マイコプラズマ =
細胞壁 無し  等  が 存在 します
            ラン藻 = シアノバクテリア は 植物 と 同じく 光合成 を 行い 酸素 を 大気中 に
              放出 するものの 葉緑体 は 持っておらず ゲノム の 解析 から 植物 との
              共通性 も 発見 され 古代 において 植物 へ 取り込まれた と 思われています
              現在
ストロマテライト と 呼ばれる 石灰質 の 集合体 で 観察 されます
 
 
真核生物  真核細胞 で 形成され 多く が 多細胞生物 に 属する
           細胞中心 の 核 の 中 に DNA が 存在 し 小胞体 内 には リボゾ−ム が
           細胞内小器官 = ミトコンドリア ・ リボゾ−ム ・ ゴルジ体 等 々 を 持つ

 
   
原生生物   単細胞生物 が 多い   アメ−バ ・ ゾウリムシ
   
真  菌    きのこ ・ カビ ・ 酵母  寄生性  他 の 生物 から 養分 を 吸収 = 従属栄養生物
 
  
共通小器官   細胞膜 ・ 核 ・ 核小体 ・ 染色体 ・ ゴルジ体 ・ リボゾ−ム ・ ミトコンドリア ・ 小胞体
    植  物   植物細胞 にだけ 存在 する 小器官 = 細胞壁葉緑体液胞
    動  物   人間 は 60 兆個 の 細胞 で 構成 されています


  生 物 へ 戻る   環 境 へ 戻る   TOP 環境科学館 へ 戻る