免 疫 シ ス テ ム
最初 の 免疫 は 母親 から 受け継がれる プレゼント
抗原 の 発生 を 認識 し 免疫機能 を 働かせ 個体 へ 生体状況 を 知覚的 に 伝 達
抗 原 体内 で 害 を 及ぼす タンパク分子
色々 な 体外物質 = 細菌 ・ ウイルス ・ 薬剤 − 移植臓器 ・ 花粉 等々 の 他
自己免疫疾患 でも 発現 し 世の中 の 全て の もの が 抗原 に 成り 得る のです
免疫細胞 上 の 抗原レセプタ− に 結合 し 免疫応答 を 遅らせます
自己免疫疾患 は 自己 の 細胞組織 を 抗原 とする 自己抗体 の 生成 により 発症 し
リウマチ 等 があり 免疫 が 過敏 に 反応 する ものは 花粉症 等 の アレルギ− と なります
抗 体 : Antibody 免疫グロブリン 細胞 の 抗原認識 を 担う 標識
免疫システム に 対し 抗原 を 認識 させる ため の 標識 となる 物質 で 新しい 抗原 の 侵入
で 新しい 抗原 に 出会う 度 に 次回 の ため その 抗原情報 が 記憶 され 出会った 抗原
の 数 だけ 沢山 の 抗体 が 体内 を 巡り 次回 の 侵入時 には 免疫 が 即応 出来る のです
それぞれ の 抗体 は 抗原 の 型 に 合わせて 個々 / 多様 に 作られ 抗原侵入時 に 特定 の
抗原 と それに 合う 抗体 が 結合 し 複合体 と なって 初めて 免疫細胞 から 認識 されるのです
B細胞 が 産生 する 糖タンパク分子 で 血液中 や 体液中 に 拡散
免 疫 病気 の 元 となる 抗原 を 破壊 し 体内 から 排除 する
能動免疫 自分 で 作り出した 抗体 や 免疫系
受動免疫 出産後 の 幼児 等 は 母親 から の 免疫 / 抗体 が 移行 母子免疫
生後 6ヶ月 程 で 薄まり かけた 抗体 に 基本 となる 免疫機能 も 弱い ため 重症化 し 易 くなります
白 血 球 免疫 の 要 骨髄 の 造血幹細胞 で 分化 により 色々 な 血球 が 形成
顆 粒 球 白血球 の 60% を 占め 殺菌作用 を 持ちます
リンパ球 ウイルス 等 極小 の 抗原 に 対して 特に 威力 を 発揮
T 細胞 T細胞 の 80% を 占め 骨髄 で 産生 後 胸骨 の 胸腺 で 自己細胞 と 抗原 の
識別方法 を 備えられますが 胸腺 は 20歳 を ピーク に どんどん 縮小 し 最終的 には
脂肪 となり 機能 が 無くなる 為 その後 に 形成 された T細胞 は 抗原 の 選別方法が
解らず 自己免疫疾患 等 自己 の 細胞 をも 攻撃 し 老化 の 一要因 となっていきます
ヘルパ− T細胞 他 の T細胞 全体 と B細胞 を 活性化 します T細胞 の 要
後天性免疫不全症候群 / AIDS の HIV や 成人T細胞白血病 の ウイルス が 感染
細胞障害性 T細胞 / キラ− T細胞 ウイルス や ガン 等 の 異物 を 殺傷 します
レギュラトリ− T細胞 T細胞 の 活性 を 抑制 します
サプレッサー T細胞 免疫細胞 の 活性 を 抑制 し 自己免疫疾患 / リウマチ等 を 阻止
末梢性 T細胞 NK細胞 と T細胞 の 性格 を 併せ持つ
NTK 細胞 胸腺 に 関係 なく 活性化
NK 細胞 : ナチュラル・キラ−細胞 先天性免疫 抗腫瘍 や 抗ウイルス
先天性免疫 は 抗原 を 最初 から 認識 しているもので 最重要 で 即効性 が あります
B 細胞 抗原 への 対抗力 で - 比較的 強い 細胞性免疫 と 液性免疫 に 分類
抗体 を 生成 し 抗原除去 後 は 免疫 として 体内 に 残り 抗原 を 記憶 する 事 で
次 の 同じ 抗原 の 発生 に 対し 即時対応 出来る のですが 時 と 共 に 抗原 の 記憶
は 薄れ - 忘れ 再学習 が 必要 と なります 免疫 の 殆ど は 生体 が 自ら 学び 獲得
抗原 への 対抗力 で 比較的 強い 細胞性免疫 と 液性免疫 に 分類
単 球 血管外 へ 出て マクロファ−ジ に 分化 します
アメ−バ状 運動 で 移動 し 抗原 を 細胞内 に 取り込み 酵素 で 消化 しながら
細胞表面 に 抗原 を 改めて 示す 事 で 免疫反応 が 増幅 していきます
マクロファ−ジ 大食細胞 / 貧食細胞 消化力 = 異物 の 殺傷力
生体内 における 物質 の 細胞外 から 細胞内 への 移動形態 細胞 が 元来 持つ 機能
移動 / 取り込み は 生体 の 恒常性維持 の 為 に 死んだ 細胞 や バクテリア ・ ウイルス 等 を
細胞内 に 取り込み 加水分解酵素 で 消化 する 事 で 生体内 から 排除 する ために 行われる
エンドサイトーシス機構 大きい タンパク質 / 分子 等 の 細胞外物質 は 水 と 混ざらず 疎水性
の 細胞膜 を 通れず - 対象 が 接触 / 吸着 すると 食作用 や 飲作用 で 細胞膜表面 に ある
窪んだ 受容体 の 窪み が 陥没 し 小胞 として 細胞 ごと 落とし込む 形 で 移動 / 取り込まれます
食作用 生体防御機構 を 担う 白血球 の 一つ である マクロファージ 等 の 食細胞 は
強力 な 作用 があり 普通 の 細胞 は 弱い ものの 飲作用 を 身 に 付けています
エキソサイトーシス機構 小さい 分子 / 栄養 等 は 細胞膜 を 通して 直接 移動 / 吸収 します
細胞 を 持たず 代謝系 を 他 の 細胞 に 求める ウイルス は この 作用 を 利用 して 侵入
運動 等 による 疲労状態 で 貧食能 が より 活性化 / 免疫増強 する 事 を 近年 発見
胃 酸 胃液 に 含まれる 強酸性 の 消化液
消化 の 為 だけではなく 免疫系 の 異物侵入 に 対する 防壁 の 一つ としても 機能 し
胃壁表面 の 受容体 に ヒスタミン / 免疫 の 媒介物質 が 接触 し 分泌 されます
水素イオン濃度指数 pH / ペーハー 超塩基 ⇔ アルカリ性 ⇔ 中性 ⇔ 酸性 ⇔ 超酸
アルカリ性 PH 14 ⇔ 海水 PH 8 ⇔ 人体 PH 7.5 ⇔ 中性 PH 7 ⇔ 胃液 PH 2 ⇔ 酸性 PH 0
生 物 へ 戻る 環 境 へ 戻る TOP 環境科学館 へ 戻る