ウ    イ    ル    ス
 
  生 物   21 世紀 の 今なお 謎 で 未知 の 病原体   非 生 物
 
   無数 に 存在する ウイルス の 中 から 現代 に おいて 関心 の 高い もの を 選び 記載
 
  宿 主 自然宿主 キャリア  自然界 で 共生 する 宿主 で ウイルス は 宿主 に 害 を 及ぼさない
 終末宿主 共生 している よう に 見える ものの 感染され + 害 を 及ぼされ いずれは 死 に 至る 個体

発 生 年 感 染 症 名 病 原 体 宿  主 原 産 地 域
風 土 病 黄 熱 病 黄熱ウイルス 蚊 ネッタイシマカ アフリカ ・ 中南米
       1928年 細菌学者 野口英世 アフリカ で 研究中 に 感染 し 51歳 で 死去  :  日本脳炎
風 土 病 天 然 痘 天然痘ウイルス 人 間 全 世 界
       1796年 エドワ−ド・ジェンナ− が 牛痘 を 用いた 種痘 = 世界最初 の ワクチン を 開発
       1958年 WHO で 世界天然痘根絶計画 ⇒
1980年 根絶宣言 : 死亡率 20% 〜 50%
       古代エジプト の ミ−ラ にも 痕跡 :  2005年 現在 根絶 された 唯一 の 感染症 です
1918年
1957年
1968年
1977年
スペイン 風邪
アジア 風邪
香港 風邪
ソ連 風邪
インフルエンザ・ウイルス 家 畜

鳥 ・ 豚
   1933年
 インフルエンザ
   ウイルス
         発見
           インフルエンザ  に 見る     生命誕生 の 瞬間     進化 の 瞬間
       連続抗原変異   = 正常進化 ( 変異 )  ワクチン が 正常に 働く為 流行 は 少ない
 
      不連続抗原変化  突然変異 ( 数十年ごと )  ワクチン不適合 の為 流行 へ 繋がる
1956年 デング出血熱 デング・ウイルス ネッタイシマカ フィリピン
       4種類 の 型 の ウイルス があり 重複 して 感染 すると 劇症化 : 突発的 に 40℃ の 熱 で
       致死率 50% 以上 : 2007年 現在 でも ワクチン 未開発 = 対症療法 : 
全世界 へ 蔓延
1969年 ラッサ熱 ラッサ・ウイルス 野ネズミ 西アフリカ
1976年 エボラ出血熱 エボラ・ウイルス 不明!コウモリ? アフリカ 中央部
       超感染性 ⇒ 最高度施設 P4レベル の バイオハザ−ド対策 = 高度安全病室 で 隔離治療
       ウイルス の 取り扱い は グロ−ブ ・ ボックス内 必須 ス−ダン型 ・ ザイ−ル型 ( 強力 )
       潜伏期間 は 2日 〜 2週間 で 血液等 だけでなく 体表面 への 接触 からも 死者 からも 感染
       空気感染 や 人間以外 からは 感染 しないものの 体内 に 1000個 の ウイルス で 死 に 至る
       感染 すると
死亡率 88 % 治療法 無し = ワクチン ・ 坑ウイルス剤 無し : 終末宿主
1980年 成人T細胞白血病 HTLV-T    
1983年 エ イ ズ HIVウイルス 中央 アフリカ
       劇症 ⇒ 殆死 : 2007年 現在 治療薬 で 遅延効果 : 抗原変異 が 多く 特効薬 は 未発見
1989年 C型肝炎 HCV・ウイルス 貝 類 全 世 界
        A型肝炎 ・ HAV   B型肝炎 ・ HBV   D型肝炎 ・ HDV   E型肝炎 ・ HEV
        肝臓ガン  劇症肝炎  肝硬変  :  薬害 C型肝炎 = 血友病治療 の 輸血 での 感染
1997年 トリ インフルエンザ トリ型 インフルエンザ 鳥 類 全 世 界
       人間 の A型 インフルエンザ・ウイルス が 鳥類 に 感染 し トリ インフルエンザ を 発症 する
       
野生 の 水鳥 とは 共生 し 害 は 無い家畜系 の 鶏 等 に 感染 すると 病原性 を 発揮
2003年 SARS SARS・ウイルス コウモリ  ねこ 全 世 界
       〜2004年  新型肺炎  東南アジア で 謎 の 急性肺炎発生 = 重症急性呼吸器疾患
       コロナ ・ ウイルス の 新種 : ねこ の 体内 で
遺伝子再集合 により 突然変異
       新型肺炎ワクチン  ・  坑SARSウイルス剤 が 成功
2007年 新型 トリ インフルエンザ
H 5 N 1
高病原性 トリ
インフルエン・ザウイルス
鳥 類 ⇒ 人 間 全 世 界
       高病原性 トリ インフルエン・ザウイルス が 人間 へ 感染新型 インフルエンザ の 危機
       @
遺伝子交雑遺伝子再集合 により 人間 と トリ の インフルエンザ・ウイルス が 混ざり
        更には 人間同士 の 感染 を 繰り返し
より 人間 に 感染 し易く 変化 するのを 防止 する為
        発生初期 での 鳥類 ・ 人間 の 隔離 が その後 の
感染爆発 を 食い止める 重要 な 手段
       Aトリ インフルエンザ・ウイルス は
突然変異 を 起こしやすく 新種 が 生まれ易い と 言われる
        人間 の インフルエンザ・ウイルス は トリ インフルエンザ・ウイルス が 突然変異 したと 予想

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