原  発  事  故  概  要

   カタストロフィ−   被 爆  運命 の 日  終 末   ホロコ−スト
  初期異常 への 対応緩慢 と 誤操作 は 大規模 な 放射能漏れ に 繋がり 最悪 の 結果 へ

 国際原子力事象評価尺度 / I N E S     1992年 から 運用
  国際原子力機関 / I A E A  経済協力開発機構原子力機関 / O E C D - N E A 共同策定
   事故 レベル 7 深刻 な 事故  原子炉壊滅 により 放射性物質 の 大量 外部放出
          1986 / 昭和61年 チェルノブイリ原子力発電所 事故 / ソビエト - 現ウクライナ
          2011 / 平成23年 福島第一原子力発電所 事故 / 福島県 双葉郡 大熊町 - 双葉町
        レベル 6 大事故  原子炉 の 致命的損傷 により 放射性物質 の 大量 外部放出
        レベル 5 事業所外 へ リスク を 伴う 事故  原子炉 損傷 放射性物質 が 外部放出
          1979 / 昭和54年 スリーマイル島 原発事故 / アメリカ東北部 ・ ペンシルバニア州
        レベル 4 事業所外 に 大きな リスク を 伴わない 事故 放射線 で 職員 が 被爆致死
          1999 / 平成11年 東海村 JCO 臨界事故 / 茨城県 那珂郡 東海村
   異常 レベル 3 重大 な 異常事象 放射性物質汚染 により 職員 の 被爆
        レベル 2 異常事象 放射性物質汚染 により 職員 の 法定線量 超過
        レベル 1 逸脱 正常運転 の 範囲 から 逸脱 した 異常運転
          1995 / 平成7年 高速増殖炉 もんじゅ / 福井県 敦賀市  冷却材 の ナトリウム 漏れ

 放射能汚染 / 全て の 動植物 〜 全物質 の 被爆
   生命体 を 構成 する 細胞 を 形作る DNA 等 の 生体分子 を 根底 から 破壊
   造血器系 ・ 消化器系 等々 生命の源 となる あらゆる 破壊 を 行い 将来 へ 繋げて いきます
 
   臨 界 は 核反応 が 持続 し エネルギー を 放出 し 続ける 状態 ですが 危険 な 領域 です

 炉心溶融 / メルトダウン  ここから 最終的 で 最悪 の シナリオ へ
   ウラン燃料 の 融点 / 個体 が 融解 し 液体化 は 2800度 で 炉内温度 3000度 位 まで 上昇
   冷却水 の 消失 により 核反応度 が 増し 原子炉 は 暴走 し 原子炉圧力容器内 が 超高温 になり -
 
   燃料棒 制御棒 等 が 全て 溶解 し 最終的 に 原子炉圧力容器 そのものも 溶解 します
   その過程 で 冷却水 には 3000度 もの 超高温 の 溶融物 が 溶け 落ち 急激 に 多量 の
   水蒸気 や ガス が 発生 し 水蒸気爆発 水素爆発 原子炉圧力容器 の 破壊 も ・・・
 
   定格出力 を 維持 する 臨界 を 想定 した 設計時 の 安全基準 以上 に 熱 が 発生 し 機能不全 へ
   超臨界状態 超高温 で 核連鎖反応 が 持続 し 制御不能 の 場合 ここに 至ります

 チャイナ ・ シンドロ−ム  アメリカ の 原発事故 で 炉心溶融 した 超高エネルギ−
       が 地中 へも 進み 地球中心核 を 通り 反対側 の 中国 へ 突き抜ける という 逸話
         有り得ない 事 と 言われて います が 地球 そのもの が どうなる のか 怖い ものです

 危 機 へ 戻る   環 境 へ 戻る   TOP 環境科学館 へ 戻る