2012 年   家   庭   菜   園   総  体


 ここ 数年 続く 異常気象 - 高温多湿 で 梅雨 も 含め 雨 が 殆ど 降らない 秋田 に 見る 異常気象

 昨年 まで の 数年来 の 失敗 から 万全 の 対処 を 施す
  我が家 の 主力作物 で ある トマト の 連作障害 を 断ち 豊作 へ    トマト に 限らず
   殆ど の 作物 に 大なり 小なり 連作障害 が 起こる らしく キューリ も 弱る 事 で キュウリ炭疽病 
    起こり 易く なり ゴーヤ も 収量 が 減ると 言われる が 土地 が 限られる 家庭菜園 では 試行錯誤 だ
   耕作地 を 変え 黒マルチ で 根本 を 保温
    昨年 は 耕作地 の 株元 の 土 を 少しだけ 代えた が 努力 も 報われず 全滅 した 事 で 今年 は
    10年 近く 駐車場 と して 何 も 植えて いなかった 少し 離れた 未耕作地 を 一部 開墾 し 作付け
       キューリ と ゴーヤ は 前 と 同じ 耕作地 の 中 だが 場所 を 変え 黒マルチ を 施す
 それでも 土中 の 菌 に よる 障害 が 発生   トマト 青枯れ病   キューリ キュウリ炭疽病
  トマト 連作 して 無く ても 連作障害 が 一部 に 発生 場所 が 近かった のか 昨年 まで と 一番
   近い 場所 で 発現 し 収穫期 を 迎えた 元苗 / 購入苗 が 罹った 事 で 全体的 な 収量 に 響いた
    異常低温 の 5 月 ながら 何時 も 植える 連休 頃 少し 回復 し 定植 出来た 御蔭 か その後 の
     気温急上昇 で 6月末 には 2 m 程 と 急成長 したが その後 の 猛暑 と 少雨 が 災い した の か
  キューリ も キューリ炭疽病 に 罹患 し 中程 から の 収量 が 伸びな かった
 
   以前 は 病害 も 気 に ならなかった が 20年 程 前 に 住居 を 後ろ / 南西方向 に 建て替え
    前 / 北東方向 が 耕作地 と なった が 以前 より 日向 の 時間 が 短くなった よう にも 想え
     土壌 も かさまし した 為 か 土質 を 含め 変って しまった ようで ここに 来て 悪質化 した ようだ
 
  今年 まで で 解らされた 良い 栽培環境
   密植 を 避け 風通し 良く    敷地 に 見合い 多く の 作物 に 目 を とらわれない
   日光                 朝 から 日中 の 日当たり を 確保
   適切 な 立ち姿          トマト や キューリ は 分結数 ・ つるなしインゲン は 直立伸長
   追肥                 早く 完熟 させ 多く を 完熟 させる
   適量 の 水             根腐れ 防止 ・ 水 は 根元 に



 ト マ ト
  購入 苗 トマトベリー ・ アイコ ・ 普通 の ミニ × 2 ・ 大玉 ホーム桃太郎   計 5 苗
  脇芽 苗 トマトベリー × 5 ・ アイコ × 6 ・ 普通 の ミニ × 8 ・ 大玉 × 3   計 22 苗
   成長時期 が 遅く 終盤 11 苗 は 抜き取り 計 38 苗 作付け した が 脇目苗 も 大きく しよう と
    摘芯 が 遅れ 収穫時期 が 遅くなった 為 色付き が 遅く 余り 収穫 出来な かった
 
  成 果 7月中旬 に 1株 下旬 に 2株 青枯れ病 で 死 に 収量 が 激減 し 元株 は 殆ど 罹患
 
  来期 への 展望 多く 実 を 付ける より 付いた 実 を 少し でも 多く / 早く 収穫 出来る よう に 工夫
   購入苗 / 元苗 は 1 本 立ち で 早め の 摘芯 から 早め の 収穫 を 確保
   脇芽苗 は 早く 植え 1 本 立ち を 基本 に 摘芯 は 早め に 行い 2 番 苗 以降 は 植えない
    脇芽苗 は 日陰 で 養生 した 方 が 良い と され ポット に 植え 半日陰 に 置き 根張り 後 ポット で
    植え付けて いる が 苗 の 植え付け 後 再度 根 の 活着 が 必要 で どんどん 成長 が 遅れ 収穫 に
    間 に 合わない 為 直接 植え付け 1.5 m 程 で 摘芯 し その後 の 時期 の 脇芽 は 捨てる
  適正品種 普通 の ミニトマト と 普通 の 大玉 ホーム桃太郎 が ベスト だが 1 種 は 他 も 欲しい
    長年 作付け して きた 普通 の ミニトマト と 大玉 / ホーム桃太郎 に 加え 甘い と 人気 の 品種
     を 実際 に 2 年間 作付け し 検証   -   今年は トマトベリー  アイコ
     昨年 は ピッコラカナリア   アイコ   フルーツイエロー   レッドオーレ
       栽培条件 植え付け時 の 元肥 と 黒マルチ に 脇芽 を 全て取り 1本立ち させ 摘芯 だけ
    甘系 は ダブル に トリプル と 実付き が 良く 1本 立ち でも 収量 が 増える が 完熟 に 時間 が 掛り
    想った程 甘み も 無く 甘ずっぱい 清涼感 を 伴う 旨み も 無く 普通 の 方 が 甘く 旨み も あり
    大玉 の 収量 も 多かった  -  1本 立ち に 加え 追肥 の 有無 で 差 が 出る の かも 知れない が
  栽培方法 上記 栽培条件 に 準じ 後 の 管理 の 手間 を 少なくする 事 を 基本 に 追肥 は 未定
     全て に おいて 1本 立ち だけ で 無く 追肥 が 鍵 を 握って いる と 想われ 頑張ろう か ・・・

 キューリ 3 株 植えた が 6月 中旬 に 1株 枯れ死 し 残る 2 株 で 7月中 結構 収穫 出来た が
  6月 中旬 の 収穫期 から キュウリ炭疽病 で 葉 が どんどん 枯れ始め 収穫 が 続かな かった

  雨 に よる 土 の 跳ね返り で 菌 が 付着 し 上 へ 進行 する為 根元 には 黒マルチ を 施し 病変 した
   葉 は 直ぐ に 耕作地外 へ 処分 して いた が 転移 が 止まらず 葉 が 殆ど 無くなった 為
    8月頃 には 病変 した 葉 を 取るのを 止めた 為 か それから は もう 殆ど 成らなかった
 
  来期 への 展望 @ 土中 の 菌 そのもの の 対策   A マルチ の 拡大   B 転移 の 抑制
   罹患 する 前 に 下葉 を 取り去って おく 方 が 良い かも 知れない

 モロヘイヤ 直播 して 小苗 の 時 に 移植 して も 良く 育って おり 7月中旬 から 収穫 し 始めた が
  昨年 は 移植 が 遅れ 今年 は トウモロコシ の 陰 で 日の当り が 悪かった のが 生育 を 遅らせ
  花 が 咲く まで が 早く 花 が 咲き始める と 終了 間近 なので 収穫期 が 短くなり 悔やまれる
  小苗 は 3 割 位 の 60 本 程 植え 8月 末 急成長 し 9月中旬 終了 した が 5 回 程 沢山 収穫 できた
  来期 への 展望 ビニール で 保温 し 発芽 させ 早め に 定植 させ 収穫期 を 長く する

 小松菜  大根葉 網 を 掛けて 5月 末 に 播種 し 7月 初旬 には 終了 した が 豊作

 つるなしインゲン 横 の 庭 に 直播 した が 4 苗 育ち 7 月 には 収穫 が 少し あった

 人参 裏庭 で 5月 の 蒔種 から 10月 には 大きい モノ も 収穫 でき 生い茂っている

 ゴーヤ 4月 下旬 に 発芽 させ 5月中 に ポット植え が 出来 たが 下旬 に 植えて から の 低温 が
  6月 も 続き 今年 は 最初 トウモロコシ に 隠れていた 事 も あり 8月 に 延び始め 分岐 させる 芯止め
  も 一回 行なった が グリーン・カーテン の 意味 も 無く 収穫 も 5 つ 位 と 少な かった
  昨年 は 良く 言われる 2回 摘芯 で 孫蔓 を 出させた が 時期 が 掛かり 過ぎ 実付き が 少なかった
  黒マルチ も した が 余程 日差し の 条件 が 厳しい もの と 想われる - 次回 栽培 は 要検討

 トウモロコシ 昨年 と 違い 追肥 せず 網 だけ 掛けた が 昨年 に 比べ 全体的 に 実 が 薄く
   ボリューム も 無く 他 の 作物 も 日陰 と なり 収穫後 の 後始末 も 大変 で 次回 栽培 は 要検討

 大根 例年 と 同様 に 葉 には 青虫 が たかり 根 も すくって 全て 廃棄 - 次回 栽培 は 要検討

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