技  術  開  発  3
  活 動  −  基 礎 技 術 の 開 発 と 向 上  −  飛 行

 機体番号 1=T 2=U 3=V 4=W 5=X 6=Y 7=Z 8=[ 9=\ 10=]

大気圏 地球上 の 大気 の 拡がる 高度 = 高高度 程 密度 は 低い 
   大気圏 は 地上 500km 程までですが 宇宙 との 境界 は 100km 程と されています 

  鉛 直 構 造  温度差で4層に分割 
 
           対 流 圏     成 層 圏      中 間 圏      熱  圏 
       地上   ⇒   17km   ⇒   50km   ⇒   80km   ⇒   800km 
                      オゾン層                 電磁層

打ち上げ 地球大気 + 重力 との 戦い 
  燃  料 化学ロケット の 推進剤 は 燃料 + 酸化剤 
    固体ロケット    固体燃料 + 固体酸化剤  元来 は 火薬 から 
       2種類 練り込んだ物 に 直接点火 ⇒ 製造後 保守点検 が 簡便 で 長期間 常温 
       で 保存可能 でき ロケット本体 が 燃焼室 を 兼ねる 単純 な 構造 で 安価 な 為 
       製造 も 早いのですが 運用時 の 燃焼 の 制御 が 難しく あまり行わない 為 
       軌道投入時 の 修正 等 が 大変 です ・・・ また ロケット本体 が 燃焼室 を 兼ねる 
       為 燃焼圧力 と 高温 に耐えるため 強くする 必要上 重くなり 積載能力 が 減り 
       発射後 の 少しの 追加 の 噴射 や 衛星軌道 変更 等 の ブ−スタ− や 積載量 
       の 軽い 各種ミサイル 〜 大陸間弾道ミサイル 等 に 利用されています 
     
液体ロケット    液体燃料 + 液体酸化剤 
       燃料 を 燃焼室 に 移動して 燃やす 複雑 な 構造 の 為 製造 に 時間 がかかり
       常温 で 気化する為 製造後 保管 に 注意 を 要する 機体 ですが 燃焼制御 が 
       し易い 上に 軽く 積載量 も 多く 現在 の 主流 となっています
   
  ハイブリットロケット   固体 と 液体 の 組み合わせ 
 
  推 進 力 = 打ち上げ能力   どれだけの 重さの物 を 持ち上げられるか 
      1t の 物 は 1t 以上 の 推力 が 必要です  
kg キロ t トン 
      
総 推 力 = ロケット全段 の 合計推力 実効推力 = 各段 ごとの 推力 
 
  衛星軌道 でも 重力 が 少しでも 有れば 燃料噴射 し 続けなければ 落下 が 避けられません
  宇宙空間 では 重力 約0 で 高度 が 低ければ 重力 も 大きく 降下 の 速度 も 速く なります
  低軌道 = 200km 〜 500km 一周 2時間  中軌道 = 10000km 前後 1周 12時間 
  静止軌道 = 赤道上 35786km 一周 23時間 56分 = 地球 の 自転周期 と 同じ です

飛行技術  天体 の 引力 や 公転運動 を 使い 燃料 を 殆ど 使わず 行動 できます 
 
  フライバイ    Fli By   天体観測等 のための 接近通過 で 接近 と 停止 が 可能 です 
 
 
 スゥイングバイ  Swing By  =  重力アシスト  Gravity Assist  
     天体 の 引力 を 使い方向転換 + 公転運動 を 使い 速度 を 加減速 します 
    加速 スゥイングバイ  公転方向 の 後ろから 天体 に 接近 = 加速 
    減速 スゥイングバイ  公転方向 から 天体 に 接近 = 減速 

 
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