ネ オ ・ ダ − ウ ィ ニ ズ ム

     新た なる 進化論 へ   新進化論 - 現代進化論 - 総合論

   ダーウィン の 進化論 を 基盤 に 生物学 の 各分野 が 結び付いて 現代進化論 を 導き
    進化論 を 補強 したり 新説 に よって 説明 したり 真相 に 迫る 学問的 論争 が 深まる 

 新理論体系 が 展開   進化論 と 各生物分野 や 遺伝学 の 統合型
  元来 の 進化論 ダ−ウィニズム から の 進化系 として ダ−ウィン の 進化論 を 補う 理論
    突然変異 の 発見 は 進化論 と 生物各分野 や 遺伝学 を 結び付け 補完 して いきます
   基本的 に 進化論 と 自然選択説 に 従い 補完 出来る 新理論 として 20世紀 中頃 成立
    体系化 された 後 も 随時 更新 され 21世紀 に 入った 現代 の 進化論 の 根幹 を なす

   進化論 の 難点 を 克服 他 の 最重要因果関係 と される 遺伝的要因 を 組み込み
     突然変異 が 自然淘汰 を 引き起こす 形質 の 違い を 生む と 言う もの
    また 原子生物 は 脅威的 な 生命力 / 増殖 ・ 複製 と 無限大 の 多様性 / 高い 突然変異率
     とを 秘めて おり 進化論 では 生物 は 突然変異 し 分化 する が その 変異源 / 変異 は 何から
     起こる か と 言う 発生 に 関わる 部分 が 曖昧 断続平衡説 突然変異説 も 並行 して 展開

 系統漸進説 均一 の 速度 で 徐々 に 進化 する と する

 中立進化説       分子生物学 の 進歩 による 分子 レベル での 解明
   1968年 国立遺伝学研究所 の 木村資生 博士 発表 ・ 1992年 ダ−ウィン ・ メダル 受賞
    有利 でもなく ・ 不利 でもない 中立的 な 生物 が 変異 し それが 偶然 大半 を 占め
     環境内 に 固定 された 時 進化 して 残 る 事 になる という 理論
      当初 は 進化論 に 反する 理論 と された が 博士 が 反しない と した 事 で 受け入れられる
   サバイバル ・ オブ ・ ザ ・ フィッテスト
    適者生存 = 従来 の 進化論 ⇒ 環境 に 適応 した 者 が 生き残る
   サバイバル ・ オブ ・ ザ ・ ラッキスト
    幸福者 が 生き残る = たまたま 幸運 に 恵まれた 者 が 残っていく
   中立 な 突然変異           ヘモグロビン偽遺伝子
    遺伝子 の 複製 の 際 の 重複 により 遺伝子 として の 機能 を 失った 残骸 で 正常
    な 遺伝子 に 起こる 変異 は 自然淘汰 により 排除 され 易いが これは 遺伝子 として
    認識 しない = 表現型効果 が 無い ため 排除 されず 残り 通常 では 機能 していない
    ものの 進化 の 際 には通常 の 遺伝子 同様 に 進化 し 通常 の 正常 な 遺伝子 より
    進化 の 速度 も 速い と 推測 され これにより 短期間 での 進化 が 可能 に なります

 自己組織化理論   自発的秩序形成   アメリカ の 理論生物学者 カウフマン が 発表
   生物 が 生きる 時 秩序 が 生まれ それ に 副った 体系 を 作って 組織化 する と する
    遺伝子 DNA を 元 に 各臓器 を 作り分ける 現象 や 雪 の 結晶 が 成長 する 様 に 例える

 構造主義進化論   構造主義生物学 の 王道   遺伝子学分野 で 実践
   構造主義 とは 研究対象 を 構成要素 に 分解 し その 要素間 の 関係 から 対象物
   を 理解 しよう とする もので 構造 の 共通性 ・ 非共通性 を 主眼点 としています
   生命 の 進化 には 自然選択 にも 突然変異 にも 縛られない 原理 が あり 生起
   を 一定 の 形 で 拘束 している 構造的要因 が 生物 に あるのだ とする 理論
   ネオ ・ ダ−ウィニズム に ついて の 評価  @ DNA は 生物 では 無い  
       A 自然選択説 や 突然変異 の 偶然性 だけが 進化 の 本質 ではない

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