原 子 力 発 電 の 現 状


 20世紀 末 脱原発 から 21世紀 地球温暖化防止    賛否  迷走 しています
 20世紀 の 100年 で エネルギ− の 使用量 は 100倍 に 達し 化石燃料 の 減少 や 公害
 対する 効率 の 良くない 新エネルギ− の 開発 の 難しさ の 狭間 で 登場 するも 難しく 危険
 な 技術 は 大規模 な 放射能汚染事故 を 度々 生み 世界 は 脱原発 へ と 流れて いきますが
 21世紀 地球温暖化 防止 で 削減 が 責務 となり 危機 が 叫ばれ 始める 温室効果ガス
 大量削減 を 新エネルギー の 台頭 に 任せる 目途 が 立たず 再び 原発 へ 戻ろう と します
 2008年 世界 の 原発 で 合計出力 過去最高 / 4 億 キロワット - 日本原子力産業協会 発表

 稼動状況 2007年 30 ヶ国 - 440 基  以下 2 つ の データ 元 経済産業省 / 資源エネルギー庁
  アメリカ 103 基  フランス 59 基  日本 55 基  ロシア 31 基  イギリス 21 基  韓国 20 基
  ドイツ 17 基  インド 15 基  スェーデン 10 基  中国  スペイン 9 基   71 基

 温室効果ガス / CO2 や メタン の 排出量   最小 の 水力 を 1 とした 倍率 を 私的 に 計算
  建設時 + 燃料製造時 + 発電時 全て で 排出  石炭 89 石油 67 天然ガス 55 〜 47
  建設時 だけ 排出  太陽光 4 . 8 風力 2 . 6 原発 / 燃料製造時 込み 2 . 2 地熱 1 . 4 水力 1 . 0

 原 発 事 故 1979 / 昭和54年 アメリカ の スリーマイル島原子力発電所 / TMI
           原子炉 で 冷却材 が 漏れ 炉心融解 / メルトダウン し 放射能 が 漏れた
  1986 / 昭和61年 ソビエト の チェルノブイリ原子力発電所
    休止 し 実験中 の 原子炉 が 暴走 し 炉心融解 / メルトダウン から 最悪 の 原子炉爆発 へ
     原爆 の 500倍 に 及ぶ 放射能 が 放出 され ヨーロッパ中 に 多大 な 汚染 が 発生

 原子力発電所 の 事故 を 受け 原子力発電 から 撤退 する 国々
  1980年 スウェーデン は 国民投票 で 2010年 原発全廃 を 発表
  1983年 スペイン は 建設中 の 4基 を 廃止     1986年 オーストリア は 原発撤退
  2001年 ドイツ は 原発撤退方針 を 打ち出し 32年間 で 全廃 すると 発表
  1986年 フィンランド は 建設を凍結し1992年建設計画中止
  1990年 前後 に ベルギー ・ オランダ は 建設 の 無期延期  スイス は 10年間 の 建設凍結
  2001年 ドイツ は 原発撤退方針 を 打ち出し 32年間 で 全廃 すると 発表
  2004年 イギリス は エネルギー法 により 原発撤退 と 風力 / 再生可能エネルギー の 利用促進発表
  進む 北欧 を 中心 とした 国々 の エネルギー政策 は 脱原発 で 更に クリーン な 風力 へ

 脱原発 の 流れ に 逆らう 国 ☆ 後退 し 原発 へ 戻る 国
  原発大国 アメリカ と フランス 原発事故以来 一時期 沈静化 した ものの 共 に 復活
  2006年 アメリカ は 核拡散防止 と 利用 に 国際原子力パートナーシップ を 設立 し アメリカ と 日本
   フランス は 2030年 以降 に 実現予想 される 第四世代 の 高速中性子炉 / ナトリウム冷却型高速炉
   の 開発 で 一致 し ウクライナ ・ オーストリア ・ カザフスタン ・ カナダ ・ 韓国 ・ ガーナ ・ スロベニア
   ハンガリー ・ ブルガリア ・ ポーランド ・ ヨルダン ・ リトアニア ・ ルーマニア が 加盟
  1987年 イタリア は 国民投票 で 原発撤退 するも 2007年 上記組織 に 加盟 し 迷走

 それでも 原発 に こだわる 理由 と 意図 が 見え隠れ

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