イ ン タ − フ ェ ロ ン 

      病原体 の 侵入 に 対して 病原体 の 生存環境 を 破壊 
 
ウイルス は 自律的 に 代謝 を 行えず 他の細胞 に 侵入して その 細胞の機能 を 制御 し
 自らの為 の エネルギ − 供給 や 増殖 を 続け やがて 細胞内 で 増え過ぎた ウイルス は
 細胞膜 を 破壊 し 細胞 も 死滅 し どんどん 近接する細胞 をも 巻き込んで いきます
 生体 と 免疫システム は ウイルス侵入 での 被害 を 入り込まれた細胞 だけに 留める 事 が
 最良 の 選択 となり ウイルス に 入りこまれた 細胞 の 核 に シグナル を 送り 侵入 した
 ウイルス の 増殖 に 必要 な タンパク質 の 合成 を 阻害 していきます


 
成分 は 病原体侵入時 に 体内 の 免疫システム が 作る 物質 と 似ている サイトカイン
            の 一種 の
ウイルス干渉因子生物学的応答調整物質 です
 
  @ インタ−フェロン α アルファ = 白血球 が 作る    A インタ−フェロン β ベ−タ = 細胞 が 作る
  B インタ−フェロン γ ガンマ = リンパ球 が 作る

   
坑ウイルス作用   ウイルス の 増殖 に 必要 な タンパク質 の 合成 を 阻害
     坑 腫 瘍     ガン細胞 等 の DNA合成 や 細胞分裂 を 抑制
    免 疫 増 強    白血球 や リンパ球 を 活性化
 

 
生体 への 影響     体内 の 有用菌 も 全て 殺傷 する 為 副作用 も 多い 
 
    インタ−フェロン α = 副作用 大   通常使用   インタ−フェロン β = 副作用 小 

 
高 額 医 療 費   保険適用 でも 一治療 100万 で 一人 一治療 に 制限   薬害肝炎
 
  1992 / 平成4年 インタ−フェロン が 認可     根本的 な 根治 のため の 治療
   保険適用 となった ものの 高額 で 厳しい 副作用 の 後 生存率 / 治病率 30 % と ・・・
  2001 / 平成13年 新型インタ−フェロン / アドバフェロン と 抗ウイルス薬 リバビリン を 併用
   最初 2 〜 4 週間 は 毎日 注射 を 受け その後 は 最後 まで 週 3回 を 24週 〜 48週 継続
   高額 + 強い副作用 の 結果 は ウイルス の 種類 により 生存率 / 治病率 60% 〜 90% ・・・
  2003 / 平成15年 新型インターフェロン / ペグインタ−フェロン と 抗ウイルス薬 リバビリン を 併用
   保険適用 でも 相変わらず 高額 で 厳しい 副作用 だが 週一回 の 注射 で 済みます 

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