今 そこに 在る 災害            

   20世紀 末 の 1975年 〜 1999年 で 世界 の 37億人 が 被災 し 150万人 が 死亡
 
  アジア の 発展途上国 が 75% を 占め  干ばつ 等 による 飢餓 が 50% 地震 15%
  洪水15% 暴風10% となり 発展途上国 や 貧困層 に 危機 が 忍び寄ります

 生態系 の 破壊  乱開発 / 無秩序 で 急激 な 近代化 
  文明国 の 排気ガス や フロンガス は 元より 技術 と 財政難 からの 焼畑農業 を 含む 全ての 公害 は
  二酸化炭素 CO2 等 の 有害成分 を 増幅 し 温室効果 ・ 海水面上昇 等 の 気候変動 で 種 は 絶滅

 セ−フティ− ・ ネット / 安全網 ・ 受け皿 の 崩壊   自然界  人間
  森林 ・ 海岸砂丘 ・ 湿地帯 の 保全 が 災害防止 に 繋がる
  森林 の 保護 は 流域森林 の 伐採 等 による 生産額 の 10倍 以上 にも 上る 災害抑止効果 を 発揮

 危険地帯 への 居住   人口増加 により 乱開発 ・ 都市化 ・ 土地利用変更 を 助長
  世界 に 19 在る 1000万 都市 の 13 が 海岸部 + 海岸 から 100Km 以内 に 三割 の 20億

 危機管理能力 と リ−ダ−シップ  ハザ−ドマップ / 災害予測地図 の 作成 と 更新
 
   アメリカ  FEMA / 連邦緊急事態管理庁  日本  内閣安全保障危機管理室
   自然災害リスク指数 = 外資系生保 の ランク付 で 東京 は 危険度 最高クラス

 富 の 集中     世界全体 60億 の 人口 に 占める 各層 の 割合
   資本家  中産階級 / ホワイトカラー や ブルーカラー  労働者階級 / プロレタリア
 
  富裕層 資産 一億 ドル 以上 0 . 6 %  600 万人  貧困層 80%  48 億人
  中間層  日本等比較的豊かな人々 20% 12億人
 
  2007年 日本 の 富裕層 147 万人 / 世界 第二位  貯蓄ナシ 25%

 経済的弱者 の 救済   世界 の 災害 の 90% が 発展途上国 に 集中
 
  経済損失  債務 に 加え 復興 により 経済成長 が 停滞  先進国 は 損失 が 大きい ものの
     国家予算 も 多く : 発展途上国 は 損失 は 小さい ものの 国家予算 も 少なく 比率 は 超巨大
  保険 先進国 は 90% 加入 : 発展途上国 は 殆ど 未加入

 災害後 の 人的災害    災害弱者 への 心配り の 欠如 する 社会強者
 
  エコノミ−クラス症候群 同じ 姿勢 を 長時間保持 し 加えて ストレス 等 で 血栓 が出来 その 後
   体 を 動かした 時 血栓 が 剥がれて 他 の 血管 の 細い所 に 詰まり 死 に 至る 事 も あります
 
  日本 では 義援金 の 配分 罹災証明書 地方自治体 独自判定 に 委ねられますが
    その 判定基準 / 全壊 ⇔ 半壊 等 の 判断 は マチマチ で 判定不服 の 申し立て も 多く
    その上 詳細調査 も 行き届かず 加えて 遅い 対応 は 災害復興 への 足枷 と なって います
   判定( 全壊 ⇔ 半壊 等 )不服 の 申し立て も 多く 災害復興 への 足枷 と なっています
  アメリカ では 人種差別 とも 受け取られる 程 の 貧困層 10万人 への 救援遅延 も 発生

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