蒸 気 機 関 車 S L
S t e a m - L o c o m o t i v e
B ・ E 型 の 系 譜 各機種 の 発展系統
主要緒元 は 機種型式 が 同じ でも 改修 や 年代 で マチマチ となり 資料 に よって も バラバラ
と なる 為 - 各 JR や 梅小路蒸気機関車館 ・ 全国 の 保存機 を 参考 に 大筋 で 表記
車軸配列 / 軸配置 は 日本式 ・ ホワイト式 ・ アメリカ式 の 順 で 表記
４８０ 両 程 の 国鉄保存蒸気 ： 梅小路 ＝ JR 西日本 ・ 梅小路蒸気機関車館 / 京都
タンク式 蒸気機関車
１ 型 軸配置 B ・ ０ - ４ - ０ ・ フォー ホイール スイッチャー 入換 や 軽便鉄道
１９０３ / 明治３６年 イギリス から １ 両 輸入 B ⇒ B１ ⇒ １B ⇒ １B１ ⇒ ２B１ ⇒ ２B２
全長 ４.７ m ・ 動輪直径 ０.７６２ m ・ 運転重量 １０.１ トン ・ 軸重 ５.７ トン
５ 型 軸配置 B １ ・ ０ - ４ - ２
１８９８ / 明治３１年 北海道炭礦鉄道 が アメリカ から ２ 両 輸入
全長 ７.８ m ・ 動輪直径 ０.９１４ m ・ 運転重量 ２２.５ トン ・ 軸重 １４ トン
１５０ 型 軸配置 １ B ・ ２ - ４ - ０ １ 号 機関車 ⇒ A １ 型
１８７２ / 明治５年 鉄道院 が イギリス から １ 両 輸入
全長 ７.４ m ・ 動輪直径 １.３２１ m ・ 運転重量 ２３.５ トン ・ 軸重 ９ トン きかんしゃ やえもん
日本 での 初めて の 鉄道開業 に 際 し ５ 車種 / A３型 ・ １１０型 ・ １５０型 ・ １６０型 ・ １９０型
全 １０ 両 の 輸入 で 最初 に 到着 した この 車輌 に １ 号 の 名誉 が 付与 された
１８７２ / 明治４年 新橋 - 横浜 間 で 開業 し 東京 の 交通博物館 で 静態保存 される
９５０ 型 軸配置 １ B １ ・ ２ - ４ - ２ ・ コロンビア
１８９５ / 明治２８年 山陽鉄道 が アメリカ から １０ 両 輸入
全長 ９.６ m ・ 動輪直径 １.５２４ m ・ 運転重量 ３７.６ トン ・ 軸重 １１.８ トン
B １０ 軸配置 ２ B １ ・ ４ - ４ - ２ ・ アトランティック
１９２９ / 明治２８年 テンダー機関車 ５５００型 １０ 両 改造
９５０ 型 軸配置 ２ B ２ ・ ４ - ４ - ４ ・ リーディング
１９２５ / 年 ６１２０型 ７ 両 改造
全長 １１.６ m ・ 動輪直径 １.５２４ m ・ 運転重量 ５５ トン ・ 軸重 １３.８ トン
４１００ 車軸配置 E ・ ０ - １０ - ０ ・ テンホイールスイッチャー
１９１２ / 明治４５年 ドイツ から ４ 両 輸入 軸重 １３.２ トン 保存機 ナシ
時速 ５０ Km ・ ７５０ 馬力 ・ 全長 １１.５ m ・ 動輪直径 １.２４５ m ・ 運転重量 ６２ トン
奥羽本線 山形 - 福島 / 板谷峠 の 急勾配
４１１０ １９１４ / 大正３年 ～ １９１７ / 大正６年 ３９ 両 ４１００型 を 模倣 保存機 ナシ
E １０ 車軸配置 １ E ２ ・ ２ - １０ - ４ ・ テキサス 国産最大 の タンク式蒸気機関車
１９４７ / 昭和２２年 ５ 両 D ５２ 同等 の 強大 な ボイラー 軸重 １４.２ トン
時速 ６５ Km ・ １３４０ 馬力 ・ 全長 １４.４５ m ・ 動輪直径 １.２５０ m ・ 運転重量 １０２ トン
静態保存 １ 両 / E １０ ２ 青梅鉄道公園
テンダー式 蒸気機関車
５０００ 軸配置 B １ ・ ０ - ４ - ２ 改造機 ・ 国内唯一 ・ 日本初 の テンダー式
１８７２ / 明治４年 鉄道院 が 本格的 な 鉄道運用 の 為 イギリス から ２ 両 輸入
全長 １３.２２ m ・ 動輪直径 １.４１ m 先輪 が 無い 為 動輪 の 磨耗 が 著しい
運転重量 / 機関車 ２６ トン + 炭水車 １８ トン ・ 軸重 １０ トン
発展系 B１ ⇒ １B１ ⇒ ２B ⇒ ２B１
５０６０ 軸配置 １ B １ ・ ２ - ４ - ２ ・ コロンビア
１８９５ / 明治２８年 山陽鉄道 が アメリカ から １ 両 輸入 軸重 １１ トン
全長 １４.７ m ・ 動輪直径 １.５２４ m ・ 運転重量 / 機関車 ４０ トン + 炭水車 ２２.６ トン
改造機 ５０５０型 は タンク式 ９５０型 から テンダー式 に 改造
５５００ 軸配置 ２ B ・ ４ - ４ - ０ ・ アメリカン
１８９３ / 明治２６年 イギリス から ７２ 両 輸入 軸重 トン
全長 m ・ 動輪直径 １.３７２ m ・ 運転重量 / 機関車 トン + 炭水車 トン
ピーコック社 の テンダー機関車 と 言う 事 で ピーテン とも 呼ばれる
６６００ 軸配置 ２ B １ ・ ４ - ４ - ２ ・ アトランティック
１８９７ / 明治３０年 アメリカ から ２４ 両 輸入 軸重 １３.８ トン
全長 １６.７ m ・ 動輪直径 １.４２２ m ・ 運転重量 / 機関車 ４５.８ トン + 炭水車 ３０ トン
マレー式 １ つ の ボイラー に 動力系統 を 前後 に ２ 組 持つ
１ つ の ボイラー から の 蒸気 が 後方 の ピストン を 稼動 し 続いて 前方 の ピストン を 稼動
後方 の 高圧シリンダー から 前方 の 低圧シリンダー への 配管 等 で 複雑 な 機構 となり
製造費 が 重さみ 保守 も 大変 だが 重量 の 割り に 動輪数 が 多い 為 粘着性能 が 良く
車輪数 が 多い と 言う 点 で 軸重 の 軽減 にも 効果 スイス の マレー が 考案
４５００ タンク式 軸配置 B - B ・ ０ - ４ - ４ - ０ ・ マレー
１９０３ / 明治３６年 日本鉄道 が ドイツ から １ 両 輸入
全長 １０.３ m 動輪直径 １.００１ m 運転重量 ４４.３ トン 軸重 １１.６ トン
９０２０ テンダー式 軸配置 １ B - B ・ ２ - ４ - ４ - ０ ・ マレー ４６００ 型 から 改名
１９１１ / 明治４４年 鉄道院 が アメリカ から ６ 両 輸入 軸重 １５.２ トン
全長 １７.４ m ・ 動輪直径 １.２４５ m ・ 運転重量 - 機関車 ６５.５ トン + 炭水車 ３０.６ トン
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