火 山
世界中 には 800 もの 活火山 があり 日本 には その内 108 ( 86 ) 存在 します
殆どが 環太平洋 の プレ−ト境界 海溝 付近 に 帯状 に 点在し 沢山 の 島弧 = 火山列島
を 形成し その 一つの 火山列島 の 火山地帯 を 結ぶ ライン = 火山フロント は 海溝 に 平行 し
火山帯 の 境界線 となります 全世界 ニュ−ジ−ランド ・ インドネシア
・ フィリピン ・ 日本 から
北米 ・ 中米 ・ 南米 へ そして 他には 地中海 アイスランド アフリカ ハワイ
等 にも 存在 し
二酸化炭素 の 大量放出 ⇒ 温室効果 = 地球温暖化 ⇒ 深海 の メタンハイドレ−ト
の 気化 を
誘発 ⇒ 更に 拡大 し メタン + 酸素 で 低酸素 ( 酸素濃度 の 低下 )
⇒ 危 険 な 状況発生
噴火 の メカニズム と 噴出物 デ−タ
マグマ の 圧力 で 地殻 が 割れると マグマ の 圧力 が 減り 発泡し 体積 が 増加 して
噴火 を 起こしますが 発泡 が 少なければ 溶岩流 として 流れ出ます
玄武岩質 溶岩 は 粘性 が 低く 流動性 に 富んでいます ・・・ ( 少数
) 溶岩流 の 被害
ハワイ・キラウエア火山 に 代表されますが 日本等 では 楯状火山
= アスピ−テ も ・・・
安山岩質 溶岩 は 粘性 に富み 流れず 爆発的 です ( 多く の 火山 ) 磐梯山
火山ガス の 流出 = 硫化水素 + 亜硫酸ガス + 二酸化炭素 で 熱傷 +
窒息
噴 火 形 式 イタリア の 火山 ( ブルカノ ・ ストロンボリ ) の 様式 で 表現
ブリニ− は イタリア ポンペイ の ヴェスヴィオ火 山 の 研究者
に 由来 します
ブリニ−式 巨大 な ブルカノ式 で 火山灰 は 成層圏 まで 到達
し 火砕流 併発
ブルカノ式 流動性 が 低く 火山灰 や 火山岩 を 沢山 噴出 ・・・
桜島 浅間山
ストロンボリ式 ハワイ式 より 流動性 は 低いが 火山弾 を 伴う
ハワイ式 流動性 が 非常に 高い
高圧 の 火山ガス で 山体 が 破壊 する 『 水蒸気爆発 』 ・・・ 爆発 せず 溶岩 が 流出する
『 深海底噴火 』 : マグマ水蒸気爆発 で ベ−スサ−ジ を 発生 する 『 浅海底噴火 』
粘性 の 高い 溶岩 が ド−ム状 に せり上がる 『 溶岩円頂丘 = 溶岩ド−ム 』
溶岩ド−ム の 崩壊 で 1000度 もの 火山ガス が 時速 400Km で 降下する 『 火砕流 = 熱雲 』
爆発 で 地表 が 窪んだ 『 マ−ル = 爆裂火口 』 ・・・ 秋田県 男鹿半島 一の目潟
爆発 や 陥没 で 山体上部 が 消失 した 『 カルデラ 』 ・・・ 阿蘇山 ・ 十和田湖 ・ 摩周湖 ・ 洞爺湖
1m の 火山弾 が 数キロ 飛来 : 火山灰 で 気道炎 + 埋没 : 降雨
で 泥流 ・ 土石流
火山 の 形態
プレ−ト境界型火山
島弧型火山 日本 を 含む 世界中 で 一般的 な 火山 − 海溝 に 平行 に 形成
深度 100Km 程 マントル上部 の プレ−ト境界 の 沈み込み部 で 沈み込む 海洋プレ−ト
の 含む 水分 が 高熱 と 圧力 で 融点 が 下がり ( 減圧融解 ) ⇒ 大陸プレ−ト の 岩石 を
融解する 事 で 溶融マグマ を 生成し マグマ溜まり に 滞留後
上昇 すれば 地上 に 噴出
海嶺型火山 南太平洋海峰 や 北大西洋中央海峰 等 海洋底 プレ−ト生成部 での
裂け目噴火 が 海嶺 ( かいれい ) で 発生 しています − マントル
から 直接 供給 された
溶岩 が 地殻 を 持ち上げ + 割り 噴出 し 続けています
アフリカ大地溝帯 に 代表される 【 地 溝 帯 】 も 以前 割れて 溶 岩 が 噴出した 場所です
↓ ↑
ホット・スポット型火山 マントル内 の 特定 の 熱源 から マントル が 直接 流出
粘性 の 低い 玄武岩質 溶岩 を 大量
に 噴出 します
ハワイ や アフリカ 等 で ハワイ (太平洋) と アフリカ の 下 には
深さ 2900Km の コア から 上昇する ス−パ−・ホット・プル−ム
と 呼ばれる 巨大 な
マントル上昇流 が 存在する為 否プレ−ト境界 でも 溶岩 が 生成され
噴出 します
また 一度 に 多量 の を 噴出 させたり 永く 継続 して 噴出したり
溶岩湖 を 作る 等
学問的 には 好都合 ですが システム が 巨大 で 危険 です
同地域 で 繰り返し 噴火する 『 複成火山 』 と 一度 で 終わる 『 単成火山
』
火山灰 と 溶岩 が 層 に 成って 山体 が 形成 されている 『 成層火山
』
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