蒸 気 機 関 車 S L
S t e a m - L o c o m o t i v e
主 に 貨物輸送 に 活躍 D 型 の 系 譜 各機種 の 発展系統
主要緒元 は 機種型式 が 同じ でも 改修 や 年代 で マチマチ となり 資料 に よって も バラバラ
と なる 為 - 各 JR や 梅小路蒸気機関車館 ・ 全国 の 保存機 を 参考 に 大筋 で 表記
車軸配列 / 軸配置 は 日本式 ・ ホワイト式 ・ アメリカ式 の 順 で 表記
480 両 程 の 国鉄保存蒸気 : 梅小路 = JR 西日本 ・ 梅小路蒸気機関車館 / 京都
タンク式 アメリカ から 輸入 された 2 機種 4 両 だけ
4000 軸配置 D ・ 0 - 8 - 0 ・ エイトホイールスイッチャー 保存機 ナシ 初 代
テンダー式 アメリカ から の 輸入 から 始まり 国産 で 大量生産
9000 軸配置 1 D ・ 2 - 8 - 0 ・ コンソリデーション 保存機 ナシ 初 代
9700 軸配置 1 D 1 ・ 2 - 8 - 2 ・ ミカド 1 D 1 形式 を ミカド型 と 呼び始める
1897 / 明治30年 アメリカ から 20 両 日本 に 輸入 する 際 に 帝 / ミカド と 命名 保存機 ナシ
粗悪 な 石炭 で 火室 を 大きく する 必要 が 有り 従輪 で 支えた 事 から 始まり 前後 の
重量バランス が 取り易く 安定 している 速度 55km ・ 870 馬力 ・ 軸重 11.98トン
全長 17.27m ・ 動輪直径 1.118m ・ 運転重量 - 機関車 55.5トン + 炭水車 31トン
9600 愛称 : キューロク 軸配置 9000 型 と 同じ 鉄道省 に よる 初 の 国産機
1913 / 大正2年 〜 1941 / 昭和16年 828 両 蒸気機関車 の 終焉 まで 活躍
速度 65 km ・ 980 馬力 ・ 全長 16.56m / 10.3m + 6.2m ・ 動輪直径 1.250m
運転重量 - 機関車 60トン + 炭水車 35トン ・ 軸重 13.4トン 丙線規格 静態保存 41 両
D 50 愛称 : デゴマル 軸配置 1 D 1 ・ 2 - 8 - 2 ・ ミカド
1923 / 大正12 〜 1931/昭和6年 380 両 乙線規格 静態保存 2 両
速度 75 km ・ 1510 馬力 ・ 全長 20m / 12.6m + 7.4m ・ 動輪直径 1.400m
運転重量 - 機関車 78トン + 炭水車 49トン ・ 軸重 14.9トン
性能 の 大幅増強 従来 の 600トン から 1000トン の 牽引 で 老朽化 に 拍車
D 51 愛称 : デゴイチ 軸配置 1 D 1 ・ 2 - 8 - 2 ・ ミカド 牽引力仕様
1935 / 昭和10年 〜 1944 / 昭和19年 1115 両 乙線規格
速度 75 km ・ 出力 1280 〜 1573 馬力 ・ 全長 19.5m / 12.2m + 7.3m ・ 動輪直径 1.400m
運転重量 - 機関車 78トン + 炭水車 47トン ・ 軸重 14.3トン 貨物輸送 に 大戦中 量産
初期型 重量バランス が 悪く 運転台 も 狭小
愛称 : ナメクジ 半流型 / 半流線形型
給水温め器 は 煙突 と 通常ドーム 間 に ケーシング を 設け 縦置き
93 両 D 51 1 〜 D 51 21 ・ D 51 24 〜 D 51 85 ・ D 51 91 〜 D 51 100
静態保存 20 両 ※ 掲載画像 D 51 47 / 北海道 岩見沢市
愛称 : スーパー・ナメクジ / おおナメクジ 全流型 / 全流線形型 保存機 ナシ
給水温め器 は 煙突 から 運転台 まで ケーシング を 繋げ 縦置き
2 両 D 51 22 ・ D 51 23 汽車製造製 だが 半流型 へ 改修 され 引退 まで 留めず
標準型 859 両 給水暖め器 を 煙突前 に 設置 し 砂箱 は 通常形 ドーム内
D 51 86 〜 D 51 90 ・ D 51 101 〜 D 51 954
戦時型 161 両 D 51 1001 〜 D 51 1161 仕様同上 状態不良 で ボイラー 爆発 も
過度 に 急ぐ 戦時下 での 工期短縮 に 学徒 や 婦人 ・ 未熟者 の 動員 による
溶接不良 等 から 経済的余裕 の 無さ での 資材節約 で 粗悪品 が 横行 し 戦後改修
最終貨物列車 を 牽引
241 号機 1975 / 昭和50年 12月 北海道 追分機関区 〜 夕張線
動態保存 D51 498 JR東日本高崎 ・ D51 200 JR西日本 - 京都梅小路蒸気機関車館
498 号機 1989 / 昭和64年 動態復元 + 全般検査 で 本線走行 出来る 唯一 の 車両
200 号機 車籍 は 有る が 全般検査 は 無く 大阪 梅小路蒸気機関車館 の 展示線 で 運行
静態保存 178 両 / 内 20 両 は ナメクジ型
※ 掲載画像 D 51 232 秋田県 秋田市 D 51 370 ・ 秋田県 横手市 D 51 270
D 52 愛称 : デゴニ 軸配置 1 D 1 ・ 2 - 8 - 2 ・ ミカド
1943 / 昭和18年 〜 1946 / 昭和21年 285 両 1200 トン の 牽引 乙線規格
速度 75 km ・ 1660 馬力 ・ 全長 21.1 m / 12.3 m + 8.7 m ・ 動輪直径 1.400 m
運転重量 - 機関車 85 トン + 炭水車 52 トン ・ 軸重 16.6 トン 静態保存 7 両
D 51 の ボイラー を 大型化 等 で 国内最高馬力 ながら 粗悪 な 戦時設計 で 不調
D 60 愛称 : デロクマル 軸配置 1 D 2 ・ 2 - 8 - 4 ・ バークシャー
1951 / 昭和26年 〜 1956 / 昭和31年 78 両 丙線規格
D 50 を 改造 / 軸重軽減化 - 軸重 13.8 トン 静態保存 4 両
D 51 の 量産 で 余った D 50 の 従輪 を 増やし 軸重 を 軽減 し 不足 する 丙線 で 使用
最終廃車 1974 / 昭和49年 九州 福岡 の 筑豊本線
D 61 愛称 : デロクイチ 軸配置 1 D 2 ・ 2 - 8 - 4 ・ バークシャー
1959 / 昭和34年 〜 1961 / 昭和36年 6 両 丙線規格
D 51 を 改造 / 軸重軽減化 - 軸重 13.8 トン 静態保存 1 両 / D 61 3 北海道
D 62 愛称 : デロクニ 軸配置 1 D 2 ・ 2 - 8 - 4 ・ バークシャー
1950 / 昭和25年 〜 1951 / 昭和26年 20 両 丙線規格
D 52 を 改造 / 軸重軽減化 - 軸重 14.9 トン 保存機 ナシ
C 型 の 系譜 へ 風 土 へ 戻る TOP 環境科学館 へ 戻る