C   型   肝   炎

     治療 しなければ 慢性肝炎 ⇒ 肝硬変 ⇒ 肝臓ガン ⇒ 死 へと 確実 に 進行

 原 虫      HCV ウイルス = C型肝炎ウイルス
   フラビウイルス ・・・ エンベロ−ブ を 持つ 一本鎖 の RNAウイルス が 人間 の 肝臓
   に 感染 し 肝硬変 から 肝臓ガン へと 進行 し 肝臓 は 破壊 され 死 に 至ります
   宿主 は 人間 だけ ですが 実験 では 猿 にも 感染 しています
   フラビウイルス科  ヘパシウイルス属

 発 生   ウイルス は 何処 にいて どのように - いつ 人間 に 感染 したのでしょうか
 
   1989年 C型肝炎ウイルス が 患者 から 初分離 ?
     ウイルス の 本体 である ウイルス粒子 は 見つかっていない 等 とも 言われ 
     遺伝子 の 断片 から 存在 を 確認 したとも 言われる 等 良く 解りませんが
     急成長 する 分子生物学 の 理論 で 解明 されてきた ようです ・・・
 
   21世紀 に 入り 推定 される 感染者数  日本国内 200万人 : 全世界 2億人

 感 染    輸血 や 血液製剤 ・ 注射針 による 感染拡大  治 療
    空気感染 はせず 血液 や 粘膜 傷 から 感染 し 90% という 高 感染率 です
 
  世界中 に 蔓延 する 様子 を 見る 時 ・・・ 近年 までの 戦時中 の 不衛生 な 輸血 や
  認識の甘い医療現場 そして 風俗 により 感染拡大 していった のでは ないでしょうか

                 血液製剤 = フィブリノゲン の 非加熱製剤 
   1980年代 C型肝炎 事件 に 続き 同じ 由来 の 薬害エイズ事件 も 発生 しました

  人 と 猿 にしか 感染 しない 為 研究実験 や 臨床試験 も 大変 で 中々 進展 しません


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