難 治 性 疾 患 の 治 療
 
      HIV - エイズ ・ HCV - C型肝炎
 
   細胞内 に 入り込んだ ウイルス に 直接 作用 する 薬剤 ですが
      入り込んだ ウイルス を 殺す 事 は 出来ず 増殖 を 抑え
         一生涯 治療 し 続ける 事 で 生存 出来る のです

 治 療 薬 罹患 した 通常細胞 の 機能 から ウイルス 特有 の 機能 をも 阻止 します

    抗ウイルス剤   核酸系逆転写酵素阻害剤   非核酸系逆転写酵素阻害剤  
 
   プロテア−ゼ阻害剤   核酸阻害   侵入阻止   集合阻止   等々 ・・・

  カクテル療法 突然変異 が 多く 薬剤耐性 を 引き起こし易い 為 複数 で 使用 します

    医療費 健康保険 の 適用 を 受けても 年 100万 とも 言われる 高い 治療費

 HIV - エイズ       免 疫 不 全       推移 と 今後 の 予想
 
  従来 から 言われて いた 『 治療法 は 無く 罹ったら 必ず死ぬ 』 と 言う 定説 は 21世紀 になり
  覆り ・・・ 根治 は 出来ない ものの ウイルス の 増殖 を 抑える 色々な 抗ウイルス剤 が 開発 され
  一生涯 薬剤 を 投与 し 続ける 事 で 制限付き ながら あまり 普通 と 変わらない 生活 が 出来る
  ようになり いずれは 撲滅 される 日 も 近い ものと 想う ものの 中々 の ウイルス です ・・・
  多剤併用 21世紀 最高 の 組み合わせ = ジドブジン + ラミブジン + エファビリンス

 HCV - C型肝炎    肝 臓 障 害       推移 と 今後 の 予想
  感染後 排出 され 難く 慢性化 し 易く ウイルス数 も 少ない 事 から 10数年 という 長い 期間
  を かけて 増殖 し 発症 していく 為 早い 時期 から の 治療 が 決め手 で 軽い 初期症状 を
  見過ごして 専門治療 を 受けないと 高確率 で 肝硬変 から 肝臓ガン に 進行 してしまいます
  インタ−フェロン と 坑ウイルス剤 = リバビリン との 併用 で 治療効果 が 増大
 
    人 と 猿 にしか 感染 しない 事 で 研究実験 や 臨床 が 大変 で 中々 進みません


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