新 型 イ ン フ ル エ ン ザ
周期 30 年 新 種 誕 生 不連続変異 の 業
限定地域 で 流行 地域 を 拡大 世界中 へ 蔓延
エンデミック Endemic ⇒ エピデミック Epidemic ⇒ パンデミック Pandemic
一定地域内 の 感染症 感染爆発 Out break 大流行 ・ 世界流行
21世紀 の 現代 では 人類 に 定着 した 季節性インフルエンザ として A 香港型 や A ソ連型
と 各々 の 亜型 が 流行 し - 15 〜 20年 周期 で 新型インフルエンザ が 登場 する との
予測 に 1998 / 平成10年 最後 の 新型インフルエンザ 登場 から 30年 が 経過 し 新たな
インフルエンザ・ウイルス の 登場 を 覗わせる 事態 が 頻発 - 進化 の スピード が 予想 より
速く パンデミック を 遅らせる 事 は 出きる が 止める 事 は 不可能 と 予測 され 危機 迫る ・・・
人類 の 脅威 となる 新型インフルエンザ・ウイルス 死者予想 5 億 とも ・・・
RNAウイルス の 特性上 新型 登場 の 形式 は 無数 に 有る が 最 も 危惧 される 型 を 検証
A型鳥インフルエンザ を 引き起こす H5 亜型 ・ H7 亜型 の 変異株 に 要注意
過去 の スペイン風邪 ・ 香港風邪 とも A型鳥インフルエンザ が 突然変異 した と 言う 研究成果 から
次 の パンデミック も A型鳥インフルエンザウイルス の 関与 を 想定し 中 でも 最有力 は ↓ か ?
A ( H 5 N 1 ) 亜型 の 高病原性鳥インフルエンザ・ウイルス は 世界中 の 家禽類 へ 蔓延 し
ウイルス の 個体数 の 多さ から 人感染型 へ 変異 する 可能性 が 一番 高く 遺伝子再集合
で 高病原性 を 保った まま 人 の 間 で 感染 出来る ウイルス の 登場 で 死亡率 60 % とも
A ( H 5 N 1 ) の 遺伝子子孫 は スペイン風邪 を 超える 毒性 を 発揮 する 事 も 判明 ・・・
高病原性鳥インフルエンザ H P A I Highly Pathogenic / 高病原性 : Avian Influenza / 鳥インフルエンザ
宿主 の カモ にも 病態 を 引き起こし 家禽類 への 感染 では 殆ど が 死 に 人間 では 致死率 60%
家禽類 に 流行 を 引き起こした 亜型 - 以後 の データ は 2009年 更新 -
H5N1 スコットランド ・ イギリス ・ 中国 ・ 香港 ・ 韓国 ・ 日本 ・ インドネシア ・ タイ ・ ラオス ・ ベトナム ・ カンボジア
H5N2 イギリス ・ アメリカ ・ メキシコ ・ イタリア H5N3 アフリカ H5N8 アイルランド H5N9 カナダ
H7N1 イタリア H7N3 イギリス ・ パキスタン H7N4 オーストラリア
H7N7 オーストラリア ・ イギリス ・ ドイツ ・ オランダ ・ ベルギー
人 への 感染 が 確認 された 亜型 H5N1 ・ H7N2 ・ H7N3 ・ H7N7
低病原性鳥インフルエンザ L P A I Low Pathogenic / 低病原性 : Avian Influenza / 鳥インフルエンザ
宿主 の カモ には 無害 か 軽い 病態 を 引き起こし - 人間 等 への 影響 の 度合い は 不明
元来 LPAI から HPAI へ 進化 した と 考えられ こちら の 危険性 も 捨て切れない
弱毒株 の 放置 で 強毒化
突然変異 の 兆候
国際獣疫事務局 OIE / 世界動物保健機関 は 1975年 から アメリカ を 中心 に 発見 されてきた
低病原性 LPAI の H5 と H7 / 北アメリカ株 が 突然変異 を 起こす 可能性 が 高い として -
以前 は 報告義務 が 無かった が 2006年 より 報告義務 を 付託 し 調査 の 対象 に 付加
新型登場
1878 / 明治11年 イタリア で 高病原性 H7 亜型 が 登場 し 以後 世界中 へ 1955年 分離
1959 / 昭和34年 A 型 高病原性 トリインフルエンザ A ( H 5 N 1 ) 登場
スコットランド で 鶏 が 感染死 Influenza - A - virus - subtype - H5N1
H P A I - A ( H 5 N 1 ) 最初 の 株 A / chicken / Scotland / 59
1983 / 昭和58年 流行 する 弱毒株 A ( H 5 N 2 ) の 放置 で 強毒化
アメリカ では 1700万羽 処分 し - メキシコ でも 発生
1997 / 平成9年 香港 で A 型 高病原性 トリインフルエンザ A ( H 5 N 1 ) 発生
種 の 壁 を 越え 鳥 と 人間 の 両方 へ 別々 に 発生
鳥インフルエンザ・ウイルス は 直接 人間 には 感染 しない と 言われ て 来た が 定説 を 覆す
初 の 人 への 感染 18 人 感染 - 6 人 死亡 人同士 の 感染力 は まだ 少ない
カモ 等 の 水鳥 には 無害 だが 家禽類 には 強い 病態 を 示し 大量処分 で 終息
変異 の 加速 開始 高病原性 の 拡大 と 環境 での 安定性 を 獲得 し 日々 進化中
1999 / 平成11年 イタリア で 弱毒性 の A ( H 7 N 1 ) が 強毒性 に 変異 1300 万羽 処分
2002 / 平成14年 香港 で 分離 された A ( H 5 N 1 ) の 変異株 は カモ に 神経障害
1999年 〜 2002年 既存 の H5N1 亜型 から 遺伝子再集合 で 遺伝子型 が geonotype Z に 進化
2003 / 平成15年 オランダ で 高病原性 の A ( H 7 N 7 ) 発生 北欧 で 3000 万羽 処分
韓国 は A ( H 5 N 1 ) の 変異株 で 250 万羽 処分 ⇒ 日本 や 中国 ・ 台湾 から アジア全土 へ
2004 / 平成16年 アジア型 A 型 高病原性 トリインフルエンザ A ( H 5 N 1 ) 登場
アジア 型 H P A I Asian - lineage - HPAI - A(H5N1) ベトナム ・ タイ で 20 人 死亡
日本 3 万羽 台湾 33 万羽 中国 120 万羽 インドネシア 190 万羽 パキスタン 170 万羽
ベトナム 290 万羽 タイ 1000 万羽 他 FAO / 国連食料農業機関 推定 5000 万羽 処分
パキスタン で 強毒性 A ( H 7 N 3 ) が 登場 し 120万羽 死亡 - 50万羽 処分
台湾 で 弱毒性 A ( H 5 N 2 ) が 登場 し 33 万羽 処分
近年 の ケース では 病態悪化 の 臨床症状 を 示さず 1日 程 で 直ぐ に 死亡
H5N1 亜型 の 変異株
@ 遺伝子 の 変異 / 遺伝子型 1999年 以降 genotype Z に 進化 日々 変異株 が 登場
A 抗原性 の 変異 WHO は H5N1 亜型 の 変異株 に ついて 形質 は 殆ど 同じ だが 少し づつ
違った 抗原性 を 6つ の クレード に 分類 し 人 への 感染歴 の ある 2つ から 2006年 前後 -
人 へ 感染 した クレード 2 を 更 に 6種 の サブクレード に 分類 し 感染 した 型 を 3 種 に 特定
クレード 1 ベトナム ・ タイ ・ カンボジア ・ ラオス ・ マレーシア の 人 や 鳥 から 分離 された 株
クレード 2 中国 ・ インドネシア ・ 日本 ・ 韓国 の 鳥 から 分離 された 株 で 後 に 世界中 へ
サブクレード 1 / V1 インドネシア で 感染 し ベトナム から の 分離株
サブクレード 2 / EMA ヨーロッパ ・ 中東 ・ アフリカ で 感染 し そこから の 分離株
サブクレード 3 / V2 中国 で 感染 し ベトナム から の 分離株
EMA は アジア型 とは 違う が 共通祖先 は 香港株 と 特定 され 香港 での 登場後 大きく
変異 した 模様 で ある 事 が ヘマグルチニン の 系統解析 で 系統樹 として 解き明かす
E = ヨーロッパ Europe M = 中東 Middle-east A = アフリカ Africa
2006 / 平成18年 A ( H 3 N 2 ) で 抗ウイルス剤 の アマンタジン に 耐性
豚インフルエンザ として 中国 で 豚 に 感染 継続中 で 野鳥 にも 感染拡大 ベトナム の 豚 から 分離
A(H5N1) と 人間 に 流行 する A(H3N2) / A 香港型 が 遺伝子再集合 する 事 を 危惧
WHO は A(H5N1) で タミフル と アマンタジン とに 耐性 の 株 を 確認
2007 / 平成19年 宮崎県 A(H5N1) 高病原性 鳥インフルエンザ 発生 封じ込め 成功
各国 で 人 への 感染 が 確認 され - 母親 の 胎盤 から 子供 に 伝染 する 事 も 解った
2008年 WHO は 2003年 から アジア で H5N1 による 死者 は 200人 を 超える と 発表
2009 / 平成21年 1月 中国 で A(H5N1) に 感染 した 子供 と 女性 2人 が 死亡 等 頻発
3月19日 ベトナム で 子供 が ・・・ 4月21日 エジプト でも 子供 が 死亡
A(H5N1) は 人間 への 適合化 も 進行 パンデミック への 対応 / 阻止 ワクチン
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