新 型 イ ン フ ル エ ン ザ
周期 30 年 新 種 誕 生 不連続変異 の 業
限定地域 で 流行 地域 を 拡大 世界中 へ 蔓延
エンデミック Endemic ⇒ エピデミック Epidemic ⇒ パンデミック Pandemic
一定地域内 の 感染症 感染爆発 Out break 大流行 ・ 世界流行
新型 の 予測 過去 の スペイン風邪 ・ 香港風邪 とも A型 鳥インフルエンザ・ウイルス が 突然変異 した
と する 研究結果 から 次 の パンデミック も A 型 鳥インフルエンザ・ウイルス の 関与 を 想定
新型登場 の 可能性 を 秘める A型 インフルエンザ・ウイルス の 変異株 による 流行
21世紀 強大 な 感染力 で 地上 を 支配 する H1N1 と H3N2 に 新たな 支配者候補 が ・・・
新興感染症 として 未知 の 病原体 の 登場 と 有史以来 初 の パンデミック
※ 1878 / 明治11年 イタリア で 高病原性 の H7 亜型 が 登場 し 以後 世界中 の 家禽類 で 感染
1918 / 大正7年 スペイン風邪 A ( H 1 N 1 ) / A ソ 連 型 の 変異株
アメリカ で 1915年 頃 から 始まり 感染 を 繰り返す 内 に 病原性 を 強化 し 第一次世界大戦 で
アメリカ軍 と 共 に ヨーロッパ へ 急拡大 した 事 で 戦争 が 早く 終結 した とも 言われる
全世界総人口 18 億人 中 - 感染者 6 億人 - 死者 4 〜 5000 万人
日本 では 総人口 5500 万人 中 - 死者 40 万人 超 ※ 記録 に 残る 最初 の パンデミック
病原 : 鳥 に 流行 する A型 鳥インフルエンザ・ウイルス が カナダ の カモ から アメリカ ・ イリノイ州
の 豚 に 感染 し 遺伝子再集合 により 受容体 が 人 に 感染 出来る ように 突然変異 して
強毒性 を 保った まま 人間 への 感染能力 を 獲得 加えて サイトカイン・ストーム も 併発 か
H1N1 は 豚 から の 感染 が 多く 豚インフルエンザ と 呼ばれる が A型 は 人畜共通 で 各々 存在
現在 の インフルエンザ・ウイルス の 数十倍 もの 増殖 スピード が あり 4400個 ある アミノ酸 の
0.5 % - 25 個 程 が 遺伝子変異 を 起こし 誕生 - 命名 は 最初 の 報告地 スペイン に 由来
1997年 アラスカ の 凍土 から 見付かった 当時 の 4遺体 から の DNA 採取 で 確定
1957 / 昭和32年 アジア風邪 A ( H 2 N 2 ) 新亜型 香港 から 始まり 東南アジア や
日本 から 世界 へ 蔓延 し 医学 の 進歩 に 対して も 強毒株 の 死者 は 300 万人 に 及ぶ
鳥 と 人間 の インフルエンザ・ウイルス が 遺伝子再集合
同じ A(H1N1) 亜型 は 残る が スペイン風邪 の A(H1N1) 亜型 は 消滅
※ 1959 / 昭和34年 スコットランド で 多く の 動物 に 感染 し 悪質化 する 高病原性 H5N1 登場
以後 世界中 の 家禽類 で 感染 を 繰り返し 人 への 感染 も 出始め 新型 の 最有力候補 へ
1968 / 昭和43年 香港風邪 A ( H 3 N 2 ) 新亜型 香港 から 始まり 世界 へ
A(H2N2) から 抗原不連続変異 / 抗原シフト し A(H3N2) が 誕生 人 と 豚 に 感染
アジア風邪 の A(H2N2) ウイルス と 鳥インフルエンザ・ウイルス が 豚 の 体内 で 遺伝子再集合
強毒株 の 割り には アジア風邪 の 免疫 の おかげ か 死者 70 万人 前後 で 抑えられ ました
A 香港型 として 季節性インフルエンザ へ 移行 し 21世紀 の 世界 に 定着
アジア風邪 の H2N2 は 消滅 2009年 時点 で 最後 の 大流行 - 2009年 で 41 年目
1977 / 昭和52年 ソ連風邪 A ( H 1 N 1 ) の 変異株 スペイン風邪 が 再登場
スペイン風邪 と 同一 の 亜型 ながら 単体 で 突然変異 を 起こし 弱毒化 死者 数 万 ?
1947 / 昭和22年 にも 似た 株 の 流行 が あり それ 以降 に 生まれた 若年者 に 免疫 か ?
A ソ連型 として 季節性インフルエンザ へ 移行 し 21世紀 の 世界 に 定着
H3N2 は 消滅 せず 共存 2009年 時点 で 最後 の 大流行 - 2009年 で 32 年目
豚 や アザラシ の 体内 に 潜伏 していたか ? 地球上 の どこかに 凍結 されていた ? ウイルス
1989 / 昭和64年 A ( H 1 N 2 ) 新亜型 中国 で 新登場 後 散発的 に 世界 で 感染
A 香港型 A ( H 3 N 2 ) と A ソ連型 A ( H 1 N 1 ) が 遺伝子再集合 人 と 豚 に 感染
両方 の 形質 を 伝播 して おり 余り 変異 は なく 免疫 は 有効 で 大流行 の 心配 は 無い 模様
1997 / 平成9年 種の壁 により 鳥インフルエンザ・ウイルス は 直接 人間 には 感染 しない - と
言われて 来た が 香港 で 高病原性鳥インフルエンザウイルス A ( H 5 N 1 ) に より 6人 感染死
2009 / 平成21年 A ( H 1 N 1 ) の 変異株 弱毒性 ながら メキシコ から 世界 へ流行 経 緯
21世紀 初頭 まで は 季節性インフルエンザ / A 香港型 と A ソ連型 に 加え 1989年 と
2009年 には 変異株 が 登場 した が 全て 弱毒性 で 大量死 を 危惧 され 止める事 が
出来ない と される 高病原性鳥インフルエンザ は まだ 流行 して おらず 他 にも 多く の
可能性 を 秘める 新種誕生 には 20年 程 の 間隔 で 登場 し パンデミック を 引き起こす
新型インフルエンザ も 登場後 30年 以上 を 経過 し 今後 更に 目 を 離せない ・・・
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