有    機    農    法

          概 論     2 複雑 な 規格      有機肥料

 有機質肥料 の 範囲 と 許可資材 特 殊 性 難 解 釈 農林水産省 公布 各法律 への 対応

農薬取締法  1948 / 昭和23年 公布          近代農業 の 歩み
 
   2002 / 平成14年 の 改正 で 登録 の 無い 新たな 農薬 の 製造販売 は 禁止 され
   拡がる 有機農法 での 可能性 に 門戸 を 開け続ける 意味 で 特定農薬 枠 を 追加
   特定農薬 重曹 ・ 食酢 ・ 天敵  30種 の 項目 の 審査 は 時間 が かかり 進み難い

    毒物及び劇物取締法  1950 / 昭和25年 公布   農薬同様 に 要 厳守

肥料取締法  資材 の 性格 で 分類 / 規制  1950 / 昭和25年 公布
 
   動植物 に 由来 する 肥料 で 含有 すべき 三大要素 で 示しています
   肥料公定規格 / 保証 を 予め 設定 し 全農業分野 に 適切 な 使用法 を 厳格 に 規定
 
   普通肥料 必須三元素 / 三大要素 が 均一 に 含まれる 肥料  化学肥料 で 言う 単肥
     有機質肥料   窒素 ・ リン酸 ・ カリウム を 有機物 から 形成
      含有 すべき 三大元素 の 成分量 原料 有害物質 等 の 表示義務 発生
      範囲 : 動植物 に 由来 する 肥料 / 植物性油カス ・ 甲殻類 や 骨 の 粉体 ・ 汚泥 等
 
   特殊肥料 個々 に 成分 が 一定 でない 肥料    成分 や 有害物質 の 表示義務
      堆肥 家畜糞 / 家畜糞堆肥 魚カス / 魚粉 米ヌカ       発酵 / 乾燥
 
   家庭園芸用複合肥料  1983 / 昭和58年 公布   家庭園芸 の 急増 に 対応 し
      新項目 を 設定 し 規制緩和 : 薄い 成分 や ビタミン 等 も 販売許可
       1990年 の 花博 からの 家庭園芸 の 急速 な 拡大 では 資材 の 毒性疑惑 も

日本農林規格 / JAS  食品 の 品質保証 の 規格 / 定型  1950 / 昭和25年 公布
 
   有機 JAS 法  2000 / 平成12年 新項目  1992 / 平成4年 の ガイドライン 準拠
    米 / 野菜 は 2年 ・ 多年生作物 は 3年 の 無肥料 無農薬 期間 を 設定
    天然 に 存在 し 化学合成物 以外 ならば 有機物 でも 無機物 でも 問わず 許可資材
    で あれば 有機質肥料 特殊肥料 も 同じ 扱いで ・ 例 : 燐 や 天然塩加里 も 許可
 
    審査体制 農林水産省 認可 の 登録認証機関 での 審査    問題点 も 指摘
         沢山 の 認可 登録認証機関 の 信頼性 食肉偽装事件 に 見られる 癒着 も 想定内
               認証 に 合致 しない 農産物 に 独自 の 規格 を 作り 紛らわしい 表示 をする

 各種農法 へ 戻る            TOP 環境科学館 へ 戻る